2013年05月
2013年05月09日
大人の条件
「サッカーは少年を大人にし
大人を紳士にするスポーツだ」
〜デットマル・クラマー
☆;+;｡･ﾟ･｡;+;☆;+;｡･ﾟ･｡;+;
日本サッカーの父と言われる
ドイツ人コーチの言葉です。
いい大人の年齢に達していても
子どもっぽい人はいます。
“大人である”ということは
どういうことでしょうか。
�”塰�を感情で表すか、そうしないか
子どもは、不満を表現する方法として
“感情で表現する”という方法しか持っていません。
「泣く」「ふてくされる」「すねる」などです。
中学生くらいになると
物理的に暴れたり、悪態をついたりします。
大人でも自分の不満な感情を
感情でしか表せず、
それを周りの人に伝えないと
気がすまない人がいます(((( ;ﾟдﾟ)))
子どもの頃、感情を垂れ流していたら
ママが解決してくれた。
そんな経験が忘れられないのかもしれません。
こういう態度をとらないようになるには
2つのことに気付かないといけません。
ひとつめは、
「自分だけが不運で不幸で
不満を感じているわけではない。
他の大人はそんなことを
感情的に垂れ流さないから
見えないのだ」ということ。
ふたつめは、
「不満を感情的に表現することは、
誰にとっても（もちろん自分にとっても）
何一つメリットはない。
それどころか、
大きな害がある」ということ。
サッカーでも不満を伝える時、
感情的になって
メリットはありませんね。
前のJリーグ観戦に行った子は
それを見たはずですが、
覚えていますか？（ ´∀｀）つ
�⇒�解できないものがあると、
理解しているか、そうでないか
世の中の出来事の大半はとても複雑で
そんなに簡単に「わかった！」りしないものです。
もし「わかった！」と思うことがあったら
それは結局のところ
「実はわかっていない」からなのです。
わかっていないという事実を理解できないから
「わかった！」と思うのです。
子どもはよく言いますね。
「ママ、僕わかったよ！(☆ﾟ∀ﾟ)」って。
子どもが通う学校では
「物事には答えがある」と教えます。
「こうやって答えをだすのですよ」と指導し、
答えが上手に出せるかをテストして評価までします。
子どもは
「答えがある世界」に住んでいます。
大人は
「いい・悪い」という二元論的な区分が
ウソであることを経験的・感覚的に理解しています。
だから、
「オレは全く悪くない。悪いのはあいつだ！」
というような、子どもっぽい考えを持ちません。
大事なことは、
自分がわかっていないということを知ることです。
それが、より理解したいという動機にもなります。
「わかった！」と思った瞬間に
考えることをやめてしまい、
そこで線を引いて世界を広げなくなります。
大人になったのに
“むやみな自信”がある人は
自分で狭い世界を規定する境界線を引いて
その中で生きている人です。
しかし、
“覚悟の自信”がある人は
自分が理解できない世界の
絶望的な広さを認識した上で
「だからこそ自信を持つことが大事なのだ」と
意識的に気持ちをコントロールします。
私もサッカーを
「わかった！」と思わないようにしています。
というか、
長い時間、取り組んでいると
わからないことの発見の連続です！！
�Ｂ人佑並昭圓鰺�解しているか、そうでないか
将棋の棋士は何十手も先を読むそうです。
大人として振舞うには
2歩先が読めると良いのです。
2歩とは
（�顱法崋，冒蠎蠅�打つ手」と
（�髻法屬修譴鳳�じて自分が打つ手」です。
（�顱法崛蠎蠅�打つ手」を想像するためには
「相手がどんな考え方をする人か」と
想像する必要があります。
しかし
子どもは
相手の立場から見れば物事は違って見える、ということを
あまり知りません。
“自分と違う人”を
理解するのが難しいのです(;￣Д￣)
さらに
“�髻鼻崋�分が打つ手」として
「自分の言動に対して
（�顱砲�っと相手はこう感じてこう反応するから
それに対して自分はこう感じて
（�髻砲海Δ靴茲Δ�な」
というところまで想像する必要があります。
なかなか難しいですね。
これができると
自分の発言や行動をスタートにしたことが
自分に影響することまで想定することができるので
腹いせ的な行動、短絡的な行動をしなくなります。
これが
「思慮深くなる」ということなのですね。
子ども達には難しいですね。
だって、子どもですから(´▽｀)
大人でも難しいですよね。
指導中でも
“自分と違う人”である子ども達に
どう感じて、どう反応するか･･･
多様すぎて、使い分けが難しいです（;´Д｀）
な〜んて
長々と書きましたが、
全て受け売りです。
大人はちゃんと大人になりたいものですね。
子どもは
少しずつ大人の階段を上って
ちゃんとした大人になってください（´∀｀*)
それは
サッカーよりも大事なことではないでしょうか
サッカーを通じて
子ども達が大人になり
大人が紳士になる姿を
見られたら嬉しいですね〜
大人を紳士にするスポーツだ」
〜デットマル・クラマー
☆;+;｡･ﾟ･｡;+;☆;+;｡･ﾟ･｡;+;
日本サッカーの父と言われる
ドイツ人コーチの言葉です。
いい大人の年齢に達していても
子どもっぽい人はいます。
“大人である”ということは
どういうことでしょうか。
�”塰�を感情で表すか、そうしないか
子どもは、不満を表現する方法として
“感情で表現する”という方法しか持っていません。
「泣く」「ふてくされる」「すねる」などです。
中学生くらいになると
物理的に暴れたり、悪態をついたりします。
大人でも自分の不満な感情を
感情でしか表せず、
それを周りの人に伝えないと
気がすまない人がいます(((( ;ﾟдﾟ)))
子どもの頃、感情を垂れ流していたら
ママが解決してくれた。
そんな経験が忘れられないのかもしれません。
こういう態度をとらないようになるには
2つのことに気付かないといけません。
ひとつめは、
「自分だけが不運で不幸で
不満を感じているわけではない。
他の大人はそんなことを
感情的に垂れ流さないから
見えないのだ」ということ。
ふたつめは、
「不満を感情的に表現することは、
誰にとっても（もちろん自分にとっても）
何一つメリットはない。
それどころか、
大きな害がある」ということ。
サッカーでも不満を伝える時、
感情的になって
メリットはありませんね。
前のJリーグ観戦に行った子は
それを見たはずですが、
覚えていますか？（ ´∀｀）つ
�⇒�解できないものがあると、
理解しているか、そうでないか
世の中の出来事の大半はとても複雑で
そんなに簡単に「わかった！」りしないものです。
もし「わかった！」と思うことがあったら
それは結局のところ
「実はわかっていない」からなのです。
わかっていないという事実を理解できないから
「わかった！」と思うのです。
子どもはよく言いますね。
「ママ、僕わかったよ！(☆ﾟ∀ﾟ)」って。
子どもが通う学校では
「物事には答えがある」と教えます。
「こうやって答えをだすのですよ」と指導し、
答えが上手に出せるかをテストして評価までします。
子どもは
「答えがある世界」に住んでいます。
大人は
「いい・悪い」という二元論的な区分が
ウソであることを経験的・感覚的に理解しています。
だから、
「オレは全く悪くない。悪いのはあいつだ！」
というような、子どもっぽい考えを持ちません。
大事なことは、
自分がわかっていないということを知ることです。
それが、より理解したいという動機にもなります。
「わかった！」と思った瞬間に
考えることをやめてしまい、
そこで線を引いて世界を広げなくなります。
大人になったのに
“むやみな自信”がある人は
自分で狭い世界を規定する境界線を引いて
その中で生きている人です。
しかし、
“覚悟の自信”がある人は
自分が理解できない世界の
絶望的な広さを認識した上で
「だからこそ自信を持つことが大事なのだ」と
意識的に気持ちをコントロールします。
私もサッカーを
「わかった！」と思わないようにしています。
というか、
長い時間、取り組んでいると
わからないことの発見の連続です！！
�Ｂ人佑並昭圓鰺�解しているか、そうでないか
将棋の棋士は何十手も先を読むそうです。
大人として振舞うには
2歩先が読めると良いのです。
2歩とは
（�顱法崋，冒蠎蠅�打つ手」と
（�髻法屬修譴鳳�じて自分が打つ手」です。
（�顱法崛蠎蠅�打つ手」を想像するためには
「相手がどんな考え方をする人か」と
想像する必要があります。
しかし
子どもは
相手の立場から見れば物事は違って見える、ということを
あまり知りません。
“自分と違う人”を
理解するのが難しいのです(;￣Д￣)
さらに
“�髻鼻崋�分が打つ手」として
「自分の言動に対して
（�顱砲�っと相手はこう感じてこう反応するから
それに対して自分はこう感じて
（�髻砲海Δ靴茲Δ�な」
というところまで想像する必要があります。
なかなか難しいですね。
これができると
自分の発言や行動をスタートにしたことが
自分に影響することまで想定することができるので
腹いせ的な行動、短絡的な行動をしなくなります。
これが
「思慮深くなる」ということなのですね。
子ども達には難しいですね。
だって、子どもですから(´▽｀)
大人でも難しいですよね。
指導中でも
“自分と違う人”である子ども達に
どう感じて、どう反応するか･･･
多様すぎて、使い分けが難しいです（;´Д｀）
な〜んて
長々と書きましたが、
全て受け売りです。
大人はちゃんと大人になりたいものですね。
子どもは
少しずつ大人の階段を上って
ちゃんとした大人になってください（´∀｀*)
それは
サッカーよりも大事なことではないでしょうか
サッカーを通じて
子ども達が大人になり
大人が紳士になる姿を
見られたら嬉しいですね〜
2013年05月08日
自由と自制
「自らを制し得ないものは
自由たり得ず」
〜ピタゴラス
☆;+;｡･ﾟ･｡;+;☆;+;｡･ﾟ･｡;+;
2500年くらい前の人の言葉です。
3角形の角の和が
180度であることを発見した人です。
高学年なら、それは知っている？
「自分をコントロールできない人は
自由に動けない」
そんな意味でしょうか。
サッカーは比較的
自由なスポーツです。
いつ、
どこに
走るのか
ドリブルするのか
パスするのか･･･
自由です。
自由にプレイするには
自分の気持ちをコントロールする必要があります。
今日の練習では
荷物の整理からやってもらいました。
これも、「自制」のひとつだと思っています。
また、
当然、サッカーにもルールがあり
ルール以外にも
やってはいけないこと
やるべきことがたくさんあります。
それを学んでいきましょう。
もっと学ぶつもりで
練習に参加してください。
もったいないですよ〜(((( ;ﾟдﾟ)))
また練習がんばりましょう！
自由たり得ず」
〜ピタゴラス
☆;+;｡･ﾟ･｡;+;☆;+;｡･ﾟ･｡;+;
2500年くらい前の人の言葉です。
3角形の角の和が
180度であることを発見した人です。
高学年なら、それは知っている？
「自分をコントロールできない人は
自由に動けない」
そんな意味でしょうか。
サッカーは比較的
自由なスポーツです。
いつ、
どこに
走るのか
ドリブルするのか
パスするのか･･･
自由です。
自由にプレイするには
自分の気持ちをコントロールする必要があります。
今日の練習では
荷物の整理からやってもらいました。
これも、「自制」のひとつだと思っています。
また、
当然、サッカーにもルールがあり
ルール以外にも
やってはいけないこと
やるべきことがたくさんあります。
それを学んでいきましょう。
もっと学ぶつもりで
練習に参加してください。
もったいないですよ〜(((( ;ﾟдﾟ)))
また練習がんばりましょう！
2013年05月07日
Jリーグのリスペクト
GW最終日、
Jリーグを見に行きました。
今回は
お父さん・お母さんにも
Jリーグを見て欲しく
あえてチームでの観戦をしませんでした。
私は初めてJリーグ観戦する友人と
一緒に見に行きました。
相手は浦和レッズ。
期待通りのレッズサポーターと
たくさんのゴール♪( ´▽｀)
お客さんも多くて
友人もそうでしたが
皆さん楽しめた試合だったのでは？
駅までの帰り道、
横を歩いていた
浦和レッズサポーターと話しました。
もちろん、初対面です。
私の贔屓のチーム(レッズではない)を聞くと
「あの選手をくれてありがとう」
「あそこのスタジアムは終電が早い」
「良い選手いっぱいいるよね」
「大○君も、ちょうだい（笑）」
私が
「レッズめっちゃ良いですね」
「サイスタ(埼玉スタジアム)行ってみたいです」
というと
「来週、うちと試合だよ、おいでよ〜」
「うちのコールリーダーに紹介するよ」
などなど…
贔屓なチームが違っても
Jリーグなら
こんな話ができるってことが
素晴らしく、
楽しいな、と思いました
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
Jリーグができて20年。
ストイコビッチが言っていました。
「海外のサッカーの歴史に比べれば
日本はまだまだだ。
だが、Jリーグには
海外にないものがある。
リスペクトだ」と。
『リスペクト』
尊敬する・尊重する
という意味です。
選手、審判、指導者、サポーター
相手がいる、ということ。
お互いがいるから、
サッカーができる、ということ。
海外では失われているものが
日本にはある、と。
昨日、初めてJリーグを見てくれた
全ての人が
日本にしかないものを
見ることができた…
かもしれないと思うと
幸せな気分になりました
♪( ´▽｀)
またJリーグ観戦、行きましょう！
2013年05月04日
試合報告(5月4日)
交流試合
プライマリー(0ー2)巽東FC
プライマリー(0ー2)FCおきつ
プライマリー(1ー5)巽東FC
【テツヤ1】
プライマリー(0ー1)FCおきつ
プライマリー(0ー2)巽東FC
プライマリー(1ー1)FCおきつ
【テツヤ1】
プライマリー(0ー4)巽東FC
プライマリー(0ー1)FCおきつ
☆;+;｡･ﾟ･｡;+;☆;+;｡･ﾟ･｡;+;
今日は
試合経験が少ない子が
多かったので
「サッカー的」な話を
いっぱいしてみました。
3年生には
難しい点もあったと思いますが
しっかり聞いてくれていましたね。
練習は
何のためにやっているか。
試合のためです。
この練習は
試合のどんな場面と同じか。
練習と同じコトが
試合中おきていることに
どれだけ気付けたでしょうか。
気付けたら、
練習への取り組み方が
変わるのではないでしょうか？
5年生は
もっと色んな経験をして
学んでください。
まずは
明日の練習
がんばりましょう！
2013年05月03日
優しくなければ
「強くなければ生きていけない
優しくなければ
生きていく価値がない」
レイモン・チャンドラー
『プレイバック』
☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆
レイモン・チャンドラーという
アメリカの作家が
作中で主人公に言わせた言葉です。
この1週間
この言葉を思い出す瞬間が
何度かありました。
OBの試合を見に行った時。
練習での子ども達の
あれこれ…
何かを感じて
何かを相手に伝えるためには
ある一定の
【強さ】が必要です。
意思の強さ
気持ちの強さ。
相手に遠慮して
言えない時もあるでしょう。
表現の仕方が分からず
相手を傷つけることも
あるかもしれません。
【強さ】は必要ですが
【優しさ】がなければ…
試合中、
自分に向けられたパスが悪い。
パスを出した選手に
注文をつけるのには
自分の【強さ】が必要です。
その要求は
自分にも当てはまるからです。
でも、
そこに【優しさ】がなければ
『価値がない』のではないでしょうか。
悪いパスを出した選手に
悪気はないかもしれません。
悪いパスだと
気づいていないのかもしれません。
悪いパスを出したチームメイトに
注文をつけるのは
自分がやりにくくなるから、という
不満だけでなく
チームメイトが
上手くなるため、という
【優しさ】があれば
遠慮なんか吹っ飛ばして
伝えられるかもしれません。
伝え方も工夫できるかもしれません。
パスの話は例え話ですが。
前の練習で
泣かされた子が
今日は逆の立場になっていました
ε-(´∀｀; )
ケンカもたまにはいいけれど
みんなで
【強く】
【優しく】ならないと
価値がないよー
♪( ´▽｀)
明日も
みんなで
がんばろー！
優しくなければ
生きていく価値がない」
レイモン・チャンドラー
『プレイバック』
☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆
レイモン・チャンドラーという
アメリカの作家が
作中で主人公に言わせた言葉です。
この1週間
この言葉を思い出す瞬間が
何度かありました。
OBの試合を見に行った時。
練習での子ども達の
あれこれ…
何かを感じて
何かを相手に伝えるためには
ある一定の
【強さ】が必要です。
意思の強さ
気持ちの強さ。
相手に遠慮して
言えない時もあるでしょう。
表現の仕方が分からず
相手を傷つけることも
あるかもしれません。
【強さ】は必要ですが
【優しさ】がなければ…
試合中、
自分に向けられたパスが悪い。
パスを出した選手に
注文をつけるのには
自分の【強さ】が必要です。
その要求は
自分にも当てはまるからです。
でも、
そこに【優しさ】がなければ
『価値がない』のではないでしょうか。
悪いパスを出した選手に
悪気はないかもしれません。
悪いパスだと
気づいていないのかもしれません。
悪いパスを出したチームメイトに
注文をつけるのは
自分がやりにくくなるから、という
不満だけでなく
チームメイトが
上手くなるため、という
【優しさ】があれば
遠慮なんか吹っ飛ばして
伝えられるかもしれません。
伝え方も工夫できるかもしれません。
パスの話は例え話ですが。
前の練習で
泣かされた子が
今日は逆の立場になっていました
ε-(´∀｀; )
ケンカもたまにはいいけれど
みんなで
【強く】
【優しく】ならないと
価値がないよー
♪( ´▽｀)
明日も
みんなで
がんばろー！
