2021年05月06日

夢のかなえ方

夢をどんどん叶える秘訣


夢を叶える秘訣は、自分の夢をどんどんしゃべることです。やりたいことは、「やったことがある人」と仲良くなればできるから、出会う人出会う人に片っ端から夢をしゃべったら、夢はどんどん叶うからね。

やったことがない人は「できない理由」を教えてくれるんだけど、やったことがある人は「どうやったらできるか」を教えてくれるんですよ。だからみんなは、やったことがある人を探して、どんどん夢をしゃべるべきなんです。

でも、夢はバカにされたり否定されます。そんな経験をした人は、「もう自分の夢はしゃべりたくない」「恥ずかしい」と思っているかもしれません。

でも、聞いていてくれた人の中には「あれ? それ、僕の友達がやってるよ」という人がいるかもしれません。そういう人と出会うチャンスを失うほうがもったいないからこそ、夢をいくらバカにされても勇気を出して、わかってくれる人に出会えるまでみなさんはしゃべり続けるんです。



出会うために、本を読もう



本のすごいところは、死んじゃった人とも外国の人とも仲良くなれるところです。



「習ってないからできない」「進学できないから無理」じゃなくて、まずは本を読めばいいんです。なんたって人生は、フライングしたほうが先に進みます。おぎゃあって生まれた瞬間にもうスタートを切っていて、先にやったほうが前に進めるから、どんどんフライングすべきなんです。子どもたちは、どんどん社会と関わってほしいと思います。



「勉強しなさい」と「勉強したい」の差は大きい



「勉強しなさい」「いい学校に入りなさい」と言われて勉強するのと、「夢のために勉強したい」というのは、大きな差なんです。実は人間の脳みそは「覚えなさい」と言われたら動かなくなっちゃうんですが、「知りたい」と思ったら、どんどん動いて発達していくんです。脳みそを発達させるこのパワーが「わくわくエンジン」なんじゃないかと思っています。



もしかしたらみんなの中にも、学校のテストの点数が低いから勉強が嫌いになっちゃったり、自分のことを責めてる人がいるかもしれないけども、思い出してほしいんです。

入学して小学校1年生で初めて教科書をもらった日、わくわくしたはずなんですよ。楽しみで、全部輝いて見えて、早く知りたくて、学びたかった。なのにいつの間にか、勝手に点数をつけられて、勝手に比べられて、勝手に怒られて、苦手と嫌いを植え付けられた。でもそれは、学校のやり方と相性が悪いだけなんです。

だから、自分の方法で学んでほしいんです。図鑑でも映画でも図書館でも博物館でも漫画でも旅行でも、なんでも構いません。とにかく「知る」ことの喜びを奪われないでほしいんです。

「知る」というのは本当に素晴らしいことですが、「学ぶ」というのは「教えられたことを覚えること」じゃないからね。「学ぶ」というのは、「自分で疑問を感じて、自分で調べる」ことだから、それができなかったら社会に出てからなにも学べなくなっちゃいます。だから今のうちから、どんどんいろんなことを読んで、調べてほしいなと思います。

maruhashikouta at 20:00│Comments(0) 植松努 

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