2015年07月22日
なかなか大人は変わりませんので
雨ですねー。
練習がぁ〜。゜(´Д`)゜。
サッカー選手が海外に行って
急に成長するのは
(しない場合もありますが)
【日本の常識】と【違う常識】で
育ってきた人達に囲まれて
プレイし、生活するからではないでしょうか。
夏休みの宿題、終わりましたか?
やるべきことはやりましょう。
やらないのであれば、
それを認めさせる【何か】を見せましょう。
悪いけど、ここは日本です。
自分の頭で考えようなー。
以下、引用です。
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【子どもよりもまずは
我々大人が変わらねばならぬということ】
私は、教育を変えるのは
親しかいないと思っています。
だいたい日本の母親というのは2通りしかいません。
「サボっているとお父さんみたいになれないよ」と
たいしたことのない父親でも
良い見本とする母親。
もうひとつは
「サボっているとお父さんみたいになるよ」と
父親を悪い見本とする母親。
そうではなく
「あなたの生きたいように生きなさい。
その代わり、何をしたいのか
ちゃんと言ってごらん」といった
その会話から
親はスタートしなければいけないのです。
ドイツでは約6割の人が職能学校に行きます。
小学校の4〜5年くらいから将来を親と語り、
学校の先生のカウンセリングも受けて、
大学に行くのか違う道を行くのかを選びます。
職種も350ぐらいあるので、
その中で何をやるかを考えていきます。
中学の2年か3年の時から訓練を始めると、
18歳くらいまでにはだいたい腕に覚えが出てくる。
これは「将来何をやりたいの?」という会話から
スタートした結果なのです。
日本にはこれがありません。
「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言うけれど、
宿題をやって
学校の先生の言うことを聞いても
ろくな子は育たないのです。
何故、
親は学校の先生の言うことを
聞けといって送り出すのでしょうか。
「本当は何をやりたいの?」というところからスタートすると、
学校に2日行かなくてもいいから
別のことをやってみる。
あるいは、
会社そのものに
高校時代から実習で預かってもらうなど
いろいろなアイデアが出てきます。
しかし、
日本の場合は
その考えを支援する制度がないから、
それを2年、3年と続けるのは
不安なものになってしまうんですね。
ドイツはそこを制度化し、
子どもを支援しているということです。
いい学校へ行って、
いい会社に行けば、
いい生活ができる。
これは高度成長期の特徴です。
確かにそれは事実でしたが、
その時代に育った親が、
今の子どもに古い時代の感覚で接しても、
その時代はとっくに去ってしまったというところが
皮肉なのです。
(大前研一)
https://newspicks.com/news/1058014/body