2015年04月20日
子どもに聞けよ

世界の常識は
日本の非常識なのですね〜。
「子どもに聞けよ!」
衝撃的だったことでしょう(´∀`*)
元の記事は
→こちら
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
サッカーだけにかぎらず、
海外の子どもは日本の子どもよりも
早い段階で自立する印象を受けます。
「ベルトコンベアーに乗せられる
日本の社会と、
すべてを自分で選択していかないといけない
海外の社会。
そういう日常生活の違いが影響していると思います」
日常生活を過ごす環境の違いが、
日本と海外の子どもたちの
自主性の"差”が生まれる要因と吉村さんは語ります。
「じつは一時期オランダに住んでいたことがあります。
そのとき、子どもは現地の小学校に通っていたのですが、
“typical Japanese”とすごく馬鹿にされました。
子どもが家に帰ってきて
『授業中に
ジュースを飲んでたり
ドーナツを食べているやつがいる!』と
訴えかけてきたんですよ。
日本の小学校で授業中に
ドーナツを食べていたら、怒られますよね。
そこで、ぼくは“typical(典型的)”な日本人なので(笑)、
次の日に『授業中にジュースを飲んでもいいのか?』と
学校に聞きに行きました。
どんな返答が返ってきたと思いますか?
『そんなのは子どもに聞けよ!』と言われたんです。
子どもが決めればいいじゃないか、
というスタンスなんです」
(中略)
吉村さんが先に述べた
"ベルトコンベアーに乗せられる"社会においては、
進む道が"決められている"ということが多く、
子どもたちもそれに慣れてしまっています。
そうなると、
自ら選択し、考え、決定する能力は養われません。
そして、その能力は
サッカーという競技に置いて多く要求されます。
「サッカーって人間関係のスポーツじゃないの?
とぼくは子どもたちに問いかけます。
だって、"こいつが何をするか"ということを
感じてあげられなかったら、
どこに動いていいとか、
どこでサポートしてあげたらいいかが、
全然わからない。
ボールの持ち方とか、
どこを見ているかを観察しないといけない。
こいつ、今、何を考えているんだろう?
今、優先順位が高いものは何だろう?
そういうことを考えなきゃいけないですよね」








