2010年07月20日

諸刃の剣

「・・・ひとりの選手に、チーム全体が頼りきっている。
 そんな状況はもはや成り立ち得ないというのに」

(たとえば、メッシを中心としたアルゼンチンや
 クリスチアーノ・ロナウドを中心とした、
 ポルトガルですね?)

「それでも人々は彼らを信じ続けるが、
 精神面でもフィジカル面でも、もはや限界だ。
 ひとりで11人を相手にするには、
 たとえ人並み外れた能力を持っていても、
 常に自分の限界を超えてプレーしなければならない。
 そんなことは不可能だ。
 しかもその選手だけが全てを担って、
 ほかは何もしないという状況は異常だ。・・・」

(Number758号〜オシム前日本代表監督)


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
どのレベルの試合でも、
飛び抜けた能力をもつ選手は
チームにとって
「諸刃の剣」なのです。

一方で、利益があり、チームの長所でもあるのですが
一方では、その存在が、チームにとって害にもなる。

そうなんです。
それを改善するのが、コーチの仕事なんですねー。
しかも、これが一番難しい。

maruhashikouta at 22:17│Comments(0)TrackBack(0) サッカー 

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